国民1人1台はスマホを持っているといわれるインドネシア。
ECサイトもひしめき合うようにサービスを展開しています。
ソフトバンクやアリババ集団が出資するスタートアップ企業もあり、数年前から注目されてきました。
渋滞・感染症のリスクから解放される為にもかしこくオンラインショップを活用していきましょう。
インドネシアのショッピングサイトランキング
このサイトが非常にわかりやすいので、参照してみてください。
インドネシアの利用者数・アプリのダウンロード数・各社の従業員数などの
ランキングが分かりやすく載っています。
利用者数ランキングを見てみると、
1位はShopee・2位はTokopedia・3位はBukalapakとなっていますね。
結局、どれが使いやすいか
*日用品・消耗品の買い物 ⇒ Tokopedia or Shopeeの2択。
*ベビー用品・子供服 ⇒ Orami
*スポーツ用品の買い物 ⇒ Mapemall
筆者はこのような使用方法です。
人によってはぴったりのサイトは異なると思いますので、
上記以外のショッピングサイトについて各特徴を見ていきたいと思います。
便利ショッピングサイト 8つ
【利用者数 第1位】Shopee
少し遅めの2015年にスタートしたサイト。
シンガポールのスタートアップ企業です。
遅めのアリババ集団が出資したLAZADAをぶっちぎりで抜き去りました。
シンガポール・インドネシアの他、マレーシア・タイ・フィリピン・ベトナムでサービスを展開しています。
2019年に韓国のGirls PinkがCMキャストになってました。
特徴: 日用品・食料品・家電・ガジェットなど幅広いラインナップ スマホからの受注に力を入れている=スマホからのオーダーがしやすい クレジット・銀行振込・コンビニ払い・着払いに対応 (支払方法は商品により異なります。)
【利用者数 第2位】Tokopedia
2009年にスタートしたインドネシア最大のマーケットプレイス。
今や現地で知らない人はいないでしょう。
売り手と買い手を繋ぐ仲介役的なサイトで、インドネシアの楽天といえます。
ソフトバンクグループやアリババ集団から約1240億円、大企業です。
日用品だけでなく、家電・ゲーム・食料品・ペット用品などなどなんでも購入できます。
筆者もヘビーユーザーです。
特徴:
日用品・食料品・家電・ガジェットなど幅広いラインナップ
出展者に発送状況・商品・在庫についてチャットで問い合わせができる
ポイントシステムあり
クレジット・銀行振込・コンビニ払い・電子マネー(OVO)・着払いに対応
(支払方法は商品により異なります。)
【利用者数 第3位】Bukalapak
Bukalapakは、
GO-JEK、Traveloka、Tokopediaと顔を並べるインドネシアのスタートアップ企業です。
日本のゲーム会社グリーも出資しています。
特徴:
デジタル製品・ガジェット・携帯電話・日用品などが中心
庶民派(とにかく安い)
100%返金保証
【利用者数 第4位】LAZADA.co.id
東南アジアのAmazonと巷ではいわれるショッピングサイトです。
そういわれる所以が、Amazonと同様の直販型であることです。
簡単に言えば、Amazonのコピーです。
タイ、フィリピン、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ベトナムで
サービスを展開しているサイト。
2016年にはアリババが経営権を取得したことでも話題になりました。
特徴:
日用品・食料品・家電・ガジェットなど幅広いラインナップ
使用感覚はAmazonと同等
クレジット・銀行振込・コンビニ払い・電子マネー(DANA)・着払いに対応
(支払方法は商品により異なります。)
【利用者数 第5位】Blibli.com
Blibli.comは、2011年に
インドネシアの財閥Djarum Group(ジャルムグループ)の子会社がスタートしたサイト。
インドネシア最初の”オンラインモール”のコンセプトを打ち出しました。
2016年にはオンライン旅行代理店のTicket.comを買収したので旅行系の予約も充実してます。
オンライン旅行代理店といえば、インドネシアでは”Traveloka”も非常に有名です。
▶参考記事 “インドネシアの貯距離電車の予約方法はTraveloka(トラベロカ)が便利。”
特徴:
電子機器・日用品・食料品など幅広いラインナップ
ポイントシステムあり
クレジット・銀行振込・コンビニ払い・電子マネー(Gopayなど)・着払いに対応
(支払方法は商品により異なります。)
旅行系の予約サイトとしても使える(ホテル・電車・航空券など)
【利用者数 第8位】Bhinneka
1999年にスタートしたサイト。
ちなみに ”Bhinneka”の意味は”多様性”。
特徴:
家電・電子機器・ソフトウェアなどに特化
実店舗よりも比較的安く購入できる
音楽機器の商品ラインナップを拡大
クレジット・銀行振込に対応
【利用者数 第9位】Orami
タイでスタートしたサイト。
2015年にインドネシアでのサービスをスタート。
ベビー用品・子供服・婦人服の販売に特化しています。
特徴:
ベビー用品・子供服・婦人服の販売に特化
250,000ルピア以上の購入で送料無料
クレジットカード・銀行振り込みに対応
【利用者数 第23位】Mapemall
インドネシアでZARAやスタバなどをインドネシアでフランチャイズ展開している
大企業 ミトラ・アディプルカサ社が2016年にスタートしたサイト。
利用者数は第23位と低めですが、
モールで売られているブランドのラインナップが購入できるのがポイント。
実店舗では売り切れだった、、、
というケースでもMapemallだと見つかるという場合もあります。
アパレル系Eコマースサイトだけに、サイズというネックがありますので、
やはり試着できるようなシステムがあると伸びてくる可能性はありますね。
特徴:
アパレル系に特化
モールに入っているブランド品が購入できる
スポーツウェアが充実
オンラインで注文して、店舗で受け取ることもできる。
(もちろん配送も可能)
クレジット・銀行振込に対応
まとめ
各サイトの特徴を見ていくと、やはり下記のような使い方に落ち着きます。
*日用品・消耗品の買い物 ⇒ Tokopedia or Shopeeの2択。
*ベビー用品・子供服 ⇒ Orami
*スポーツ用品の買い物 ⇒ Mapemall
皆さまのオンラインショップ生活が豊かになれば幸いです。
インドネシアで使えるアプリについては下記にまとめていますので
あわせて読んでみてください。
▶参考記事 「インドネシア在住者なら持っておくべき便利スマホアプリ※2020年最新」
それでは!