先日訳あって、家族4名インドネシアにVOA入国し、先日延長手続きを済ませてきました。
今回はVOA(Visa On Arrival)での入国に関する2020年2月現在の最新記事です。
筆者も事前にネットで色々と調べましたが、これっといったものがなかったので、
改めて詳しく書いていきたいと思います。
VOAの「延長方法」については、下記記事を参照ください。
▶︎参考 インドネシアVOAの「延長方法」と注意点※2020年最新
① VOA(Visa On Arrival)入国
*VOAを取得する必要の無い人(30日以内の滞在ビザが免除される入国目的)
下記の入国目的に該当する人は、30日以内の滞在ビザが免除されます。(※ 商談等は免除されず)
・観光
・親族訪問
・社会訪問
・芸術・文化活動
・政府用務
・講義・セミナー等の参加
・国際展示会参加
・インドネシアでの本社または代理店の会議出席
・他国への乗り継ぎ
在インドネシア日本国大使館のHPにも記載されています。
*VOAを取得しなければならない人(ビザ免除に該当しない入国目的)
4番目の出張でビジネス・ミーティング目的で取得される人が多いのでは無いでしょうか。
「30日以内の滞在ビザが免除される入国目的」に該当する人でも、
30日以上滞在する場合は、VOAを取得することで最大60日までインドネシアに滞在できます。
・スポーツ(商業目的でないもの)
・研究、短期留学、短期トレーニング
・緊急かつ差し迫った作業の実施
・商談(ビジネス・ミーティング)
・物品購入
・インドネシア領域にある輸送機への参加
・30日以上滞在予定のある人
在インドネシア日本国大使館のHPにも記載されています。
*取得費用
一人当たり 500,000 ルピア(現金)です。
「現金」を準備しておくこと。
カードでも支払えるようですが、機械が故障して使えないケースが頻発していますので、
カードは使えないと理解しておいた方が安心です。
筆者がVOAを取得した時、実際に現金を持ち合わせていない方が空港職員と揉めてました。
*VOA取得に必要なもの
1. パスポート
2. 500,000ルピア(一人当たり)
3. 乗ってきた飛行機のチケット
4. インドネシアを出国するフライトのEチケットコピー(念の為)
1〜3は、VOA購入に必須です。
4については、必須では無いですが、念のために持っておきましょう。
スマホでEチケットのデータを見せるのでも大丈夫です。
*VOA取得〜入国まで
どの空港に降り立っても下記のフローになります。
1:先ず、入国審査(イミグレーション)前にあるVOAカウンターに向かう。
2:「パスポート」と「乗ってきた飛行機のチケット」提出
3:「500,000ルピア」支払い
4:「2枚刷りの領収書」を受け取る。
写真は半券ですが、VOAカウンターで受け取る際は、
同じものが2枚くっついた状態で受け取ります。
5:VOA取得者専用のルートを通り入国審査へ
6:入国審査官へ「パスポート」・「乗ってきた飛行機のチケット」・「2枚刷りの領収書」を渡す。
入国のトラブルを避けるための注意点。
*VOAでの入国であることをハッキリと伝えること。「VOA!!」と入国審査官へ伝える。
*「2枚刷りの領収書」は必ず渡す。
*入国審査官からのインタビューには、入国目的等を説明する準備を。
観光なら「Holiday、Vacation」と言えば問題なし。滞在先のホテルなどの名前も覚えておくと良いです。
7:いざ、入国へ!
高ぶる気持ちを抑え、入国する時の注意点です。
*パスポートに「VOAシール」が貼られ、「Visa On Arrivalスタンプ」押されていることを確認!
*「VISA EXMPTION = VISA免除」のスタンプが押されている場合は、その場で訂正を求める。
*パスポートの返却と同時に「2枚刷りの領収書」の”半券”が戻って来ているのを確認。
これよく忘れる入国審査官がよくいます。
如何でしたでしょうか?
スムーズにVOAでの入国を終わらせ、楽しいインドネシア ライフをお過ごし下さいね!
質問・不明点などありましたら、コメント欄から連絡して下さいね!
VOAの「延長方法」については、下記記事を参照ください。